ノルレボ1.5mgは、1999年にフランスで承認された緊急避妊薬です。事情により避妊できなかった場合の望まない妊娠を、80~90%の確率で防いでくれます。
正しく服用した際には、高い確率で人工中絶を回避することが可能です。

服用後に妊娠が発覚しても胎児への影響がないことや、中用量ピルを使用した緊急避妊法(ヤッペ法)に比べるとホルモン剤の量も少量で済み副作用が軽減されているなど、安全で有用性の高い薬です。

WHO(世界保健機関)からも緊急避妊目的の必須医薬品に指定され、約50カ国で使用されています。日本の厚生労働省も認可するなど、非常に効果が高い緊急避妊方法として注目されています。
コンドーム破損などの不意の避妊失敗や、望まない性行為など、女性の望まない妊娠を防いでくれます。

ノルレボ1.5mgの主成分は、レボノルゲストレルと言う女性ホルモンの一種です。
『排卵を抑制(受精阻止)』『子宮内膜の増殖を防ぎ受精した場合も定着しにくくする(着床阻害)』の2つの作用が妊娠を防いでくれます。

2016年現在では健康保険適用外の薬のため、国内クリニックの処方ですと15,000円前後が相場とされています。

性交後72時間以内に必ず1錠を1度に服用します。

妊娠を防いでくれる作用はありますが、中絶するためのピルではありません。そのため、すでに妊娠している方は服用を避けてください。

Levonorgestrel(レボノルゲストレル) 1.5mg

ノルレボ1.5mgを服用後にみられる副作用には、頭痛や吐き気、全身倦怠感、さらに月経のような出血が報告されています。

これらの症状は薬による一時的なものですが、長くこの症状が続く場合、医師に相談することが望ましいです。
また、この薬の成分は乳汁中に出てくるので、服用した後24時間以内に授乳することは避ける必要があります。

ノルレボ1.5mgは事後避妊薬です。中絶用のピルではありません。また、低用量ピルなどとは違い常用する薬ではありません。
性交後72時間以内の服用ですと高い確率で妊娠を防いでくれますが、避妊率は100%ではありません。
ビタミンCを同時に過剰摂取した場合、副作用が強く起こりやすくなます。また、血栓症などを引き起こす可能性がありますので、ノルレボ1.5mgを使用中のビタミンCの過剰摂取はお控えください。
35歳以上の方で、1日の喫煙量が15本を越える方は使用しないでください。
肝疾患の方、心疾患・腎疾患及び既往歴のある方は、慎重投与となります。その他、アレルギーの方や通院中の方、他の薬を服用中の方、妊娠中の方は、服用前に医師にご相談ください。
ペットや子供の手の届かない場所に保管してください。保管の際には直射日光や湿気の強い場所はお避けください。

ノルレボ1.5mg

アフターピル(緊急避妊薬)

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ノルレボ1.5mgは、1999年にフランスで承認された緊急避妊薬です。事情により避妊できなかった場合の望まない妊娠を、80~90%の確率で防いでくれます。

製品名 NorLevo1.5mg
製造元 Laboratoire HRA Pharma
分類 アフターピル(緊急避妊薬)
内容量 1錠 / 箱
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発送国