メリスロンは、めまいの症状に対して作用するお薬です。
たとえば、メニエール病などの病気の症状の一つとして出るめまいにも効果を発揮します。

メニエール病の治療によく用いられるお薬となりますが、メリスロンの作用は内耳の血流促進にあり、めまいには幅広く利きます。

メリスロンの成分であるベタヒスチンメシル酸塩は、めまいを引き起こす三半規管と内耳にかけての血流量を増加させてくれますので、三半規管や内耳の機能が改善されます。
そのため、めまいの緩和に効果的に作用します。

ベタヒスチンメシル酸塩

メリスロンは通常、成人ならば1回で1~2錠を服用します。
有効成分であるベタヒスチンメシル酸塩の1回あたりの量は6~12mgです。

1日3回、食後に水と一緒に飲みますが、年齢や症状、個人の体質によって適宜調整します。

胃・十二指腸潰瘍などの症状がある場合や、気管支喘息、褐色細胞種を抱えている場合は、服用前に医師にご相談下さい。
また、妊婦の服用に関しましては、安全性が100%確立されているというわけではありませんので注意が必要です。
抗ヒスタミン剤の併用で、メリスロンの作用が弱まることがあります。

メリスロン

抗めまい薬

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メニエール病などのめまい治療に使用されるお薬です。三半規管や内耳の機能を改善し、めまいを緩和してくれます。

製品名 Merislon 6mg
製造元 Eisai Co., Ltd.
分類 鎮うん薬
内容量 30錠/箱