プレマリンは女性ホルモンである卵胞ホルモンを補充するホルモン剤です。
卵胞ホルモンが影響する婦人科疾患を改善しする作用があります。
主に、卵巣欠落症状、卵巣機能不全症、更年期障害、膣炎、機能性子宮出血の治療に用いられます。

卵巣欠落症状、卵巣機能不全症、更年期障害の場合
成人は1日1~2(主成分として0.625~1.25mg)錠を服用します。

機能性子宮出血、膣炎の場合
成人は1日1~6(主成分として0.625~3.75mg)錠を服用します。

いずれの場合も治療を受ける疾患や年齢・症状によって増減されます、必ず医師に指示された服用方法に従って下さい。

主な副作用としては食欲不振、吐き気・嘔吐、むくみ、体重増加、乳房痛、不正出血、脱毛、めまい、発疹、じんましん、血管浮腫などが報告されています。
このような症状や気になる症状があれば担当の医師や薬剤師に相談して下さい。

医師の指示なしに自分の判断で飲むのを止めないで下さい。
喫煙は血栓症の危険性を高める要因となりますので、服薬中は喫煙を控えるようにして下さい。
黄体ホルモン剤と一緒に長期服用した場合、乳がん、冠動脈性の心疾患や脳卒中などの危険性が高まるという報告があります。
長期服用する場合には定期的に婦人科検診を受けて下さい。

エストロゲン

プレマリン0.625mg

女性ホルモン剤

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女性ホルモンの「卵胞ホルモン」を補うお薬です。卵胞ホルモンが影響する婦人科疾患を改善する作用があります。

製品名 Premarin 0.625mg
製造元 Wyeth
分類 結合型エストロゲン製剤
内容量 56錠/箱
ジェネリック エストロモン0.625mg