プレドニゾロンという薬は、アレルギー性鼻炎や気管支喘息、軟膏の場合は湿疹・皮膚炎など免疫系をおさえる作用があります。
抗炎症剤であり、副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)の一種になります。

プレドニゾロンは副腎皮質の働きが悪い場合に起きるアジソン病などに使用されるだけでなく、関節リウマチ、膠原病、ネフローゼ、乾癬、ぜんそく、円形脱毛症(悪性型)、薬疹、血液障害などに多く用いられます。

成人はプレドニゾロンとして1日に5~60mgを1~4回に分けて服用します。
川崎病の急性期に用いる場合はプレドニゾロンとして1日に2mg/kgで最大60mgを3回に分けて服用します。
年齢、症状よって服用量が変わりますので医師の指示のもと正しく使用しましょう。

主な副作用は胃腸障害や水分の貯留、カルシウム不足、心不全、筋肉の弱化・縮小、傷の治りが低下、皮膚の色素沈着、多汗、糖尿病、抜け毛、多毛、にきび、月経異常などがあります。
長期的な使用や大量に使用すると眼圧が高まる、緑内障副作用、精神不安、小児の発育抑制、不眠、頭痛などが起こる危険があります。

プレドニゾロンに限らず副腎皮質ホルモン剤の服用中の予防接種は避けましょう。
(ワクチンの予防接種をしても効果があらわれないばかりか、神経障害を引き起こす可能性もあります。)

プロドニゾロン 5mg

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炎症原因に関係なく炎症反応を抑制し、炎症のすべての過程において有効。アレルギー性鼻炎や気管支喘息、軟膏の場合は湿疹・皮膚炎など免疫系をおさえる作用があります。

製品名 Prednersone 5mg
製造元 GENERAL DRUGS HOUSE CO.,LTD.
分類 副腎皮質ステロイド薬
内容量 1000錠/ボトル