「アモキシル500mg」は、ペニシリン系の抗生物質です。細菌の増殖を抑制します。
細菌の細胞壁合成を阻害することにより、殺菌・抗菌作用としての効果があり、耳鼻科感染症、皮膚感染症、呼吸器感染症、尿路感染症など幅広く感染症の治療に用いられます。性感染症(淋病・梅毒など)の治療にも。

用法・用量は、成人で通常1回1カプセル《主成分として250㎎(力価)》を1日3~4回、小児の場合は通常、体重1㎏あたり主成分として20~40㎎(力価)を1日で3~4回に分けて服用します。
小児の最大量は1日体重1㎏あたり90㎎(力価)となっており、大人・小児ともに治療を受ける疾患の種類や年齢・症状により適宜増減されます。

主な副作用として、発熱、下痢、嘔吐、吐き気、発疹、腹痛、食欲不振などがあり、このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
副作用のなかには、まれに重篤な状態の初期症状である場合もあります。
呼吸困難やめまい、発熱や頭痛、皮膚や粘膜の水疱や寒気などはショックやアナフィラキシーの初期段階であるケースもあり、全身倦怠感や皮膚や白目が黄色くなるなどの症状は血液障害や肝障害の現れであるケースもあるのです。
このような場合は、薬の服用を直ちにやめて、早急に医師の診察を受ける必要があります。

小児の手の届かないところで直射日光・高温多湿を避けて保管し、古くなった薬は保管しないで廃棄しましょう。
以前、使用してかゆみなどのアレルギー症状が出た方や妊娠・授乳中の方は、担当の医師と薬剤師に伝えてください。
また、他に服用している薬がある場合もその旨を相談のうえ、服用するようにしてください。

アモキシル500mg

淋菌性尿道炎 梅毒

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細菌による軽めの感染症から淋病や梅毒などの性感染症まで、様々な治療に用いられます。

製品名 Amoxil500mg
製造元 GlaxoSmithKline
分類 淋菌性尿道炎(淋病)/梅毒
内容量 10カプセル/シート
同成分 アモキシシリン250mg
関連薬 レフロキシン / クラビット250mg / クラビット500mg